共創する学び

〜校種を超えた教育の融合〜

幼稚園から大学までを擁する安田学園では、校園が連携し年齢を超えて学びがつながる
“総合学園ならではの教育”が育まれています。
本特集では、その連携が生み出す学びの姿を紹介します。

  1. 蓮根Project

    • 大学
    • 高等学校

    大学/2024年度、高校2年STEAMコースでは、岩国蓮根の有効活用をめざした「蓮根プロジェクト」に取り組みました。
    このプロジェクトの特徴は、生活デザイン学科と薬学科が研究協力した点です。蓮の繊維を活用したミサンガ製作に挑戦し、デザインと地域資源の融合を実現しました。また「蓮根が育つ土はどんな性質をもっているのか?」という疑問から土壌分析を行い、科学的な視点で地域農業を探究しました。得られた成果をまとめ、2024年11月には日本薬学会中国四国支部主催の高校生オープン学会で研究発表を行いました。今後も、高校と大学が連携し、異なる分野の知を結集することで、地域に新しい価値を生み出す挑戦を続けていきます。

  2. サイエンス
    ラボ

    • 大学
    • 高等学校
    • 中学校

    中高/8月30日(土)、31日(日)の2日間、大学で開催された「おやこサマーフェス」「Out of KidZania in ひろしま」のサテライト会場内で「サイエンスラボ」を実施しました。科学部の活動の集大成として臨み、来場者に科学的なものづくりや観察・実験、サイエンスショーを楽しんでもらう企画を行いました。多くの来場者に参加していただき、「来年もぜひ開催してください」という声も多数寄せられ、感謝の気持ちでいっぱいです。今後も企画会議を重ね、常に新しいアイデアで挑戦し続けていきます。

  3. 手作りおもちゃ
    交流

    • 小学校
    • 幼稚園
    • 安東園舎

    小学校/1・2年生は毎年、幼稚園年中児・安東園舎年長児を招いて手作りおもちゃで一緒に遊ぶ学習に取り組んでいます。楽しく遊べるよう、おもちゃの遊び方を工夫したり、作り方をどのように伝えれば分かりやすいかを考えたりしながら活動を進めていきます。こうした体験を通して、子どもたちは相手の目線に立って行動する大切さを学びます。また、自分たちが“教える側”になることで、年長者としての自覚や責任感も自然と身に付ける貴重な機会となっています。 幼稚園/年中組は小学校1年生に『あきあそび』の会に招待していただきました。最初は緊張していた子どもたちでしたが、1年生がこの日のために用意してくれた落ち葉やどんぐりを使った手作りの遊びを楽しむうちに、すっかり笑顔になっていました。園に戻ってからも、「どんぐりのゲームが楽しかった!」「まだ遊びたかった!」と嬉しそうに話をしていた子どもたち。優しく声をかけてもらったり、1年生のかっこいい姿を見ることで、憧れの気持ちがさらに膨らんだようです。

  4. おはなし
    広場

    • 小学校
    • 幼稚園

    小学校/4年生は「おはなし広場」で、年中児に向けたパネルシアターや絵本の読み聞かせを行います。園児が興味をもって楽しめる内容になるよう、選書の段階から自分たちで考えて準備します。活動を通して、年少者への声のかけ方や、相手を思いやった関わり方について学びます。また、学習の中では年少者だけでなく、さまざまな立場の人々と関わる活動にも取り組み、同じ社会で支え合って生きることの大切さを考えていきます。
    幼稚園/年長組は小学校4年生の「おはなし広場」に招待してもらいました。はじめは少し緊張気味でしたが、手遊びで緊張がほぐれ、その後のパネルシアター「どうぞのいす」「3びきのやぎのがらがらどん」や小グループに分かれて絵本の読み聞かせを聞いているうちに、笑顔で楽しむことができました。パネルシアターも読み聞かせも素晴らしく、この日のために一生懸命練習してきたことがしっかり伝わってきました。帰る時には「楽しかったね!」「また行きたいね!」という声が聞かれ、心に残る交流会となりました。

  5. ピザ
    パーティー

    • 大学
    • 安東園舎

    安東園舎/大学との連携の一つに管理栄養学科の学生による年長児対象の健康料理教室「ピザ作り」があります。これは、広島生鮮三品連絡協議会とのコラボによる広島の食材を使ったピザパーティーです。ピザづくりだけではなく、栄養に関するお話や手洗いマイスターによる手洗いの指導も行われます。毎年大好評なイベントです。ピザ作りは学生と一緒に生地をこね、自分達で切った具材を盛り付け焼いてもらいました。野菜クイズに答えたり、正しい手洗いを実践したりし、焼き立てのピザをいただきました。友達と一緒に作って食べるピザは格別♡心も体もほかほかのひとときとなりました。

本特集を掲載した広報誌「安田学報」はこちらからご覧いただけます。